なんて優しい物語なんだ。けいおん映画感想

アマゾンプライムでけいおんの劇場版が見れます。本編は当時見たけれど、劇場版はまだだったので気になって見ました。

タイトルに書きましたが、唯達の純粋な好意とか優しさが身に染みて浄化されるような物語でした。一番印象的だったのは、部室で梓を卒業旅行に誘うシーンです。

まず当然のように五人で行く前提で紬が話を進めます。梓がえ?っとなったところで唯が「一緒に行きたいよお。あずにゃんがいないと軽音部じゃないよ」とこれ以上なく率直に誘います。黙ってしまった梓に「梓、行きたくない?」と澪が問いかけ「ほんとにお邪魔じゃないですかね?」とおそるおそる尋ねた梓に「なんで?」と律が本当に疑問そうに返します。

梓と一緒なのは当然だという唯達の気持ちが包み隠さず表れているこのシーンが、こいつら……ええやん。となります。なによりこんなふうに誘われた梓は嬉しくて仕方ないと思います。

こういったキャラクター同士の優しい掛け合い、特に唯達の卒業後も一人部活に残る梓に対しての思いやりとか好意が気持ちよく出てくる映画でした。

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